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(仮称)高崎・山田スマートインターチェンジ整備促進シンポジウムを開催しました
令和7年11月22日、スマートインターチェンジ制度理解の促進と地域の機運醸成を図ることを目的として、整備促進シンポジウムを開催しました!
シンポジウムでは、宮崎県選出国会議員をはじめ、九州地方整備局、宮崎県、西日本高速道路株式会社等の関係機関や地域の皆様など、約330人の皆様に参加いただきました。

シンポジウムの様子
第1部 基調講演「スマートICについて」

国土交通省九州地方整備局 道路部 小林道路調査官
第2部 整備促進大会
主催者・来賓あいさつ

池田都城市長

古川衆議院議員
大会決議

ガンバロー三唱

(仮称)高崎・山田スマートインターチェンジの概要
現状と課題
農林畜産業
高崎・山田地区は、北部九州からの玄関口であり、農業算出額が全国1位の本市のなかでも、特に農畜産業が盛んな地域です。今後は、物流機能の向上等により、農畜産業を主とする産業をさらに発展させ、定住・交流人口の増加を図ることが必要です。
救急・医療
高崎・山田地区では、近隣に救急医療施設はなく、重篤患者は、市中心部又は宮崎市内の医療機関へ搬送されるため、搬送時間の短縮が極めて重要です。
交通利便性
宮崎自動車道の都城ICから高原ICまでの距離は、約20.4kmと県内最長です。この間に位置している高崎・山田地区は、高速道路への交通利便性が低い状況です。
事業効果
地域活性化
住民の日常生活における交通利便性向上に加え、就業者の通勤時間短縮、就業範囲の拡大、移住及び定住・交流人口の増加が期待されます。
産業振興
物流機能の向上による既存産業の拡大・効率化はもとより、新たな企業進出による雇用創出、近隣観光施設の周遊促進が図られます。
救急医療・防災体制
救急搬送時間が短縮され、救命率の向上・患者への負担が軽減されるほか、高速道路の利便性向上は、南海トラフ巨大地震時等における南九州全体の防災体制の向上にも寄与します。

