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株式会社ヒムカ食品産地偽装問題に関する裁判結果について
株式会社ヒムカ食品の産地偽装問題に関し、当市がヒムカ食品を提訴した裁判について、お知らせします。
1.裁判結果について
令和7年1月14日、宮崎地方裁判所において、株式会社ヒムカ食品に対する当市の訴訟について判決が言い渡されました。判決では、当市の主張が全面的に認められ、株式会社ヒムカ食品に対して次のとおり言い渡されました。
- 被告(ヒムカ食品)は、原告(都城市)に対し、8,463万4,600円及びこれに対する令和5年11月22日から支払済みまで年3%の割合による金員を支払え。
- 被告は、原告に対し、3,602万4,558円及びこれに対する令和5年11月22日から支払済みまで年3%の割合による金員を支払え。
- 被告は、原告に対し、1,482万4,700円及びこれに対する令和6年3月21日から支払済みまで年2.5%の割合による金員を支払え。
- 被告の反訴請求をいずれも棄却する。
- 訴訟費用は、本訴敗訴を通じ、被告の負担とする。
- この判決は、第1項~第3項に限り、仮に執行することができる。
2.裁判結果に対する市長コメントについて
宮崎地方裁判所において、本市のヒムカ食品に対する訴訟の判決が言い渡されました。その結果、本市の主張が全面的に認められ、当然の結果と考えております。本案件を教訓とし、関係者の協力を得ながら不正防止に取り組んでまいります
3.今後の対応について
当市は、この判決を受けて、株式会社ヒムカ食品に対し直ちに支払いを行うよう通知するとともに、判決に従い必要な手続を進めてまいります。
この度の産地偽装問題により、寄附者の皆様をはじめ、関係者の皆様に多大なる御迷惑と御心配をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
当市では、本件を重く受け止め、今後このような事態が二度と発生しないよう、再発防止策を徹底してまいります。
今後とも、寄附者の皆様の信頼に応えられるよう、透明性の高い運営と品質管理の徹底に努めてまいります。
引き続き、都城市ふるさと納税への御理解と御支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。