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保育施設等の台風等による風水害への対応ガイドラインを策定しました
市内の保育施設等における台風・豪雨等の自然災害発生時に平常時の保育を継続できない状態において、子ども、保護者、保育従事者等の安全を守るため、保育所等の開所や臨時休園等の対応について、ガイドラインを定めます。
保育施設等の台風等による風水害への対応ガイドライン [PDFファイル/394KB]
保育施設等の台風等による風水害への対応ガイドライン(概要) [PDFファイル/247KB]
対象施設
市内の保育所、認定こども園、地域型保育事業所、幼稚園とします。
台風・豪雨の避難情報の発令
【警戒レベル1】【警戒レベル2】は気象庁が発表します(洪水注意報、大雨注意報等)。【警戒レベル3】【警戒レベル4】【経過レベル5】は市内のいずれかの地域に災害の恐れがある場合に市が発令します。
臨時休園等の判断
警戒レベル3から警戒レベル5の避難情報が発令された場合、保育施設等は、臨時休園等を判断し、予め保護者と合意形成の上周知します。
台風が直撃するなど、明らかに終日台風の影響が予想される場合
臨時休園等の対応について
・各保育施設等で該当区域が暴風域に入る等台風最接近日の前日までに定める事項
警戒レベル(避難情報等) |
保育施設等の対応基準 |
【警戒レベル5】緊急安全確保 |
臨時休園 |
【警戒レベル4】避難指示 |
臨時休園 ただし、今後の気象状況、被災状況、園の立地場所及び周辺の道路状況等各施設の個別事情により、園児にとって一番安全な方策を考慮し、運営可能と判断した場合、開園可能 |
【警戒レベル3】高齢者等避難 |
原則 開園 ただし、今後の気象状況、被災状況、園の立地場所及び周辺の道路状況等の各施設の個別事情により、園児にとって一番安全な方策を考慮し、運営が困難と判断した場合、休園可能 |
台風の影響が予想されるが、深刻な影響が発生するか不明な場合や、大雨・洪水等の突発的な事象が発生することが予想される場合
「午前6時時点で発令中」又は「午前6時から開園時間までの間に発令」の場合
臨時休園等の対応について
警戒レベル(避難情報等) |
保育施設等の対応基準 |
【警戒レベル5】緊急安全確保 |
臨時休園 |
【警戒レベル4】避難指示 |
臨時休園 ただし、今後の気象状況、被災状況、園の立地場所及び周辺の道路状況等各施設の個別事情により、園児にとって一番安全な方策を考慮し、運営可能と判断した場合、開園可能 |
【警戒レベル3】高齢者等避難 |
原則 開園 ただし、今後の気象状況、被災状況、園の立地場所及び周辺の道路状況等の各施設の個別事情により、園児にとって一番安全な方策を考慮し、運営が困難と判断した場合、休園可能 |
「開園時間中に発令」された場合
臨時休園等の対応について
警戒レベル(避難情報等) |
保育施設等の対応基準 |
【警戒レベル5】緊急安全確保 |
児童降園後に休園 |
【警戒レベル4】避難指示 |
児童降園後に休園 ただし、今後の気象状況、被災状況、園の立地場所及び周辺の道路状況等各施設の個別事情により、園児にとって一番安全な方策を考慮し、運営可能と判断した場合、開園可能 |
【警戒レベル3】高齢者等避難 |
原則 開園 ただし、今後の気象状況、被災状況、園の立地場所及び周辺の道路状況等の各施設の個別事情により、園児にとって一番安全な方策を考慮し、運営が困難と判断した場合、休園可能 |
保育施設等の再開について
保育施設等は、次の事項を確認しながら安全に配慮し、速やかに保育施設等を再開します。
確認事項(再開の基準)
・今後の気象情報
・施設の安全の確保
・施設周辺の安全の確保
・ライフラインの確認
・職員体制の確保
連絡の流れ(対応)
保育施設は、上記確認事項を確認し、安全に保育できる状況を確認した上で再開し、再開の旨を市に報告します。
保育施設は、保護者へ保育施設の再開をメール等で連絡します。
保護者及び保育施設等職員への本ガイドラインの事前周知
市は、文書やホームページ等で本ガイドラインについて保護者への周知を行います。保育施設等は、入園時のしおり、園だより、重要事項説明書、メール等で適時、保護者周知に努めます。保育施設等は、緊急時の避難場所や避難経路、園児の引き渡し方法等をあらかじめ定めておき、保護者への周知及び職員間の情報共有を図るものとします。