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ペットを飼う前によく考えてみましょう!

記事ID:1698 更新日:2019年10月29日更新

ペットを飼う前に自分が最後まで責任を持って世話できるのか、よく考えて決めましょう。

ペットも命ある存在

ペット自身にも意思や感情があるので、飼主の思い通りに動いてくれないこともあります。
しかし、ペットとして飼われている犬や猫は、飼主が世話をしなければ生きていくことができません。そのため、一度ペットを飼い始めたら、飼主はその一生について、最後まで面倒を見る責任があります。またペットが起こしたトラブルについてもすべて飼主が責任を負わなければなりません。
ペットを飼うのに愛情はもちろん必要ですが、「かわいい」という気持ちだけで飼い始めると、自分やペットも不幸になってしまうことがあります。
ペットを飼う前に、まずはその動物の生態や習性を理解した上で、自分が最後まで責任を持って世話できるのか、よく考えて決めましょう。

考えるポイント

あなたの飼いたい犬や猫はあなたのライフスタイルにあっていますか

旅行や登山が趣味で、外で活動することが多いのであれば、ペットを一緒に連れて行けるのか、連れて行けなければ、不在の間のペットの世話をどうするのかなど考えておく必要があります。

あなたの住まいは犬や猫を飼える住居ですか。転居や転勤の予定は?

アパートやマンションなどではペットの飼育が禁止されていたり、規約で飼育できるペットの種類や大きさ、頭数が定められている場合があります。大家さんや管理している会社などに必ず確認をとりましょう。また転居や転勤の予定がある場合は、引越し先の住宅等で飼育できるのかも確認しましょう。

あなたの体力で毎日の世話ができますか。しつけなどの手間や時間をかけられますか。

ペットの世話は毎日欠かさず行わなければいけません。日々の食事はもちろん、周囲に迷惑をかけないようきちんとしつけをして、抜け毛やフンの始末など飼育環境を整える必要もあります。また、ペットが年老いたとき、自分も歳を取っています。その時でもペットの世話や介護ができるのか、よく考えましょう。

あなたの家族は全員がペットを飼う事に賛成していますか。動物に対するアレルギーを持っている人はいませんか。

ペットを飼うのに、家族の理解と協力は不可欠です。あなたが病気や突然のアクシデントに襲われたときでも、ペットの世話は続けなければなりません。そんな時に家族の協力が必要となります。家族の誰かがそのペットを嫌ったり、無関心でいると、ペット自身のストレスとなって問題行動を起こすことがあります。
また、家族にアレルギー体質の人がいると、ペットの毛やふけ、排泄物などでアレルギー反応を起こす場合もありますので、飼う前に医師に相談しましょう。

ぺットの一生にかかる費用を考えてみましょう。

毎日の食費、首輪やケージなどの日用品費、病気やケガの治療、病気予防のためのワクチン接種などの医療費、不妊去勢手術などの費用がかかります。

万一飼えなくなったときのことを考えていますか。

進学、就職、転居、結婚、出産など、人生には様々な転機があります。将来生活の変化があった場合に、ペットを飼い続けられるかよく考えましょう。万一飼えなくなったときは、あなた自身で新しい飼主を探さなければいけません。その方法も考えておきましょう。


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