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収蔵作品展「いのりのかたち、ねがいのすがた」(令和2年3月17日から5月6日まで)ーアーカイブ
概要
神道や仏教、キリスト教などでは、目に見えないものの存在を言葉だけでなく絵画や彫刻、音楽、踊りなどで人々の「祈る」気持ちを表現してきました。
天孫降臨の地である高千穂峰を有し、古くから信仰の対象とされてきた霧島山の周辺でも、田の神像などこの地域特有の信仰表現が生まれ、今も受け継がれています。また、江戸時代に薩摩藩が編纂した「三国名勝図会」によれば、本市にも沢山の神社仏閣や仏像などが存在していたことが確認できます。残念ながら幕末から明治初めにおける神仏分離政策によって都城の寺院は全て壊され、多くの神社も合祀により再編されてしまいました。しかし、人々の「祈る」気持ちは変わることがありません。
本展覧会では、当館のコレクションを中心に、県指定有形文化財の神像など約40点を紹介します。
本展覧会は、「国文祭・芸文祭みやざき2020」応援イベントです。
詳しくは、特設サイト<外部リンク>で確認ください。
(本展覧会の一部の様子と最新情報は各種SNSにて発信します。)
会期
令和2年3月17日(火曜日)~5月6日(水曜日)
※月曜日休館(月曜が祝日の場合はその翌平日)
※新型コロナ感染症拡大防止のため、4月21日までで終了しました。
時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
場所
都城市立美術館
観覧料
無料
関連イベント
担当学芸員によるギャラリートーク
日時:4月26日(日曜日) 午後2時~
※新型コロナ感染症拡大防止のため、中止となりました。
主な出品作家・作品
益田玉城、江夏英璋、野口徳次、高山辰雄※
宮崎県指定有形文化財「男神像及び女神像(4躯)」、藤浩志による新作インスタレーション
※高山辰雄の「高」は「はしごだか」正しい表記です