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都城市立美術館の施設概要

記事ID:2988 更新日:2019年10月29日更新 印刷ページを表示する

美術館外観

都城市立美術館は宮崎県では最初の公立美術館として、昭和56(1981)年11月に開館しました。
都城の美術は、雪舟の高弟・秋月等観に始まったとされています。それらの歴史は近代の日本画家・山内多門や益田玉城、洋画家の山田新一をはじめとする多くの美術家に受け継がれました。これら先学による指導や刺激により、都城の美術人口は年々増加し、次世代の新進も後を絶ちません。
当館は、こうした作家たちに発表の場を提供するとともに、企画展の開催などによって地域の文化教育に役立てることを使命と考えています。郷土に密着した美術館として、広域都城の出身者、在住者の作品はもとより、この地の美術文化に影響を与えた人々の作品についても調査研究し収集に努めています。

建築概要

当館は昭和56(1981)年に開館後、平成10~11(1998~1999)年に約3億8,200万円を投じ、全面的な増改築工事を行い全国規模の巡回展などの開催も可能な施設となりました。

  • 建築面積:1,354.62平方メートル
  • 延床面積:2,170.08平方メートル(2階建)
  • 展示室面積:932平方メートル
  • 市民ギャラリー室:325平方メートル(壁面延長131メートル) 
  • 収蔵室面積:225平方メートル
  • 収蔵室前室面積:50平方メートル
  • 荷解室面積:42平方メートル

展覧会事業の概要

  • 常設展示…収蔵作品の中から年3回~4回の展示替を行います。
  • 特別企画展…全国規模の巡回展や自館企画展を年1回程度開催します。

収集方針

都城地域を核とした宮崎県や鹿児島県を含む郷土ゆかりの作家を中心に、郷土作家に影響を与えた作家など、外延的な広がりを視野に収集を行っています。

都城市美術展(通称:市美展)の開催

都城市美術展は昭和28(1953)年にスタートし、昭和57(1982)年から当美術館を展示会場としています。昭和54年(1979年)の第27回からは旧北諸県郡5町と旧曽於郡8町から褒賞金の拠出などの協力を受け、都城市・三股町・鹿児島県の曽於市・志布志市・大崎町の住民及び各市町にゆかりのある人たちを対象とする広範な公募展に発展しています。(※平成23年度現在) 
絵画や写真、書、工芸などのさまざまな作品が、毎年400点以上出品されています。

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