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収蔵作品展「描かれた自然・文化遺産への旅」(令和2年10月10日~11月23日)ーアーカイブ
本展覧会は、10月24日から12月6日までの会期で予定されていた国民文化祭の分野別フェスティバル事業、特別展「グッドデザイン展」が新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったため、その代替企画展として開催するものです。
展覧会の概要
日本では、1949(昭和24)年1月26日、法隆寺の金堂壁画が失火により焼損するという大事件を契機に「文化財保護法」が作られ、歴史的・文化的・芸術的遺産を総合的に保護しています。また、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)では、文化や歴史を残す景観や自然環境を世界遺産として、地質学的な遺産を世界ジオパークとして保護しています。これらの自然・文化遺産は観るものを魅了し、画家たちもそれらを画題として描いています。
本展では、日本やヨーロッパの「自然・文化遺産」にスポットをあて、収蔵作品の中から都城ゆかりの画家の作品を中心に展示しています。
芸術の秋、絵画に描かれた自然・文化遺産を巡る旅に出掛けてみませんか。
会期
令和2年10月10日(土曜日)~11月23日(月曜日)
※新型コロナウイルス感染拡大に関する今後の状況により、会期が変更もしくは中止となる場合があります。来館の際は、事前に問い合わせするか、当ホームページにて確認してください。
休館日
月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
時間
午前9時~午後5時まで(ただし、入館は午後4時30分まで)
観覧料
無料
主な出品作品
刀坂守信「富貴寺」
大野重幸「甌穴(関之尾)」、野口徳次「室生寺幻想」、山内多門「富士山」、山田新一「秋深きノートルダム」、吉井淳二「霧島」、和田英作「三保松原」など約50点