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新収蔵作品展「新しい物語のはじまり2025」(令和7年3月11日~5月6日)

記事ID:70532 更新日:2025年3月10日更新 印刷ページを表示する

新収蔵作品展チラシ、ピンクの背景に新規収蔵作品と資料が4点、既存の収蔵作品が2点掲載されています。

概要

都城市立美術館では、近年新たに収集した作品を紹介する展覧会として「新しい物語のはじまり2025」を開催いたします。

昭和56(1981)年の開館以来、都城市立美術館は地域に根差した美術館として都城や宮崎、鹿児島など南九州ゆかりの作品や資料を収集してまいりました。今日ではコレクション数が1400点を超え、ジャンルも絵画・彫刻・写真・書・映像・インスタレーションなど、南九州における美術の幅広さを伝える内容となっています。

令和4(2023)年から令和5(2024)年にかけて、10点の作品と資料をご寄贈いただきました。主なものとしては、串間出身で瑛九とともに東京のデモクラート美術家協会を立ち上げた加藤正(1926-2016)による油彩画や、延岡出身の陶芸家でアメリカを拠点に活躍した高森暁夫(1950-2017)の陶芸作品および版画があります。また、都城で現在も続く教員経験者による美術グループ・彩無会の第1回展ポスターや、山田新一に関連する「松下和子旧蔵資料」、約400もの下絵やスケッチ帳から成り立つ「益田玉城 福田家旧蔵資料」といった貴重な資料についても収集することができました。これらの作品や資料は、作家はもちろん南九州における美術の発展について、より一層深く理解するための手助けになると期待できます。

また本展覧会では、約2年振りに鹿児島出身の美術家・高嶺 格(多摩美術大学教授)のインスタレーション作品(「憂鬱のアンギラス」)を、地域の高校生の協力を得て展示します。

都城市立美術館の新しいコレクションたちをお楽しみいただければ幸いです。

会期等

会期

令和7年3月11日(火曜日)から5月6日(火曜日・祝日)

休館日

月曜日(※5月5日を除く)

時間

午前9時から午後5時まで

会場

都城市立美術館(宮崎県都城市姫城町7-18) 展示室1から3

観覧料

無料

関連行事

担当学芸員によるギャラリートーク(展示解説)

日時:令和7年3月23日(日曜日)、4月5日(土曜日)いずれも午後2時から3時まで

集合場所:都城市立美術館 ロビー

参加料:無料

申込不要

 

主な展示作品

加藤正「かなしみの太平洋」(1955年)

加藤正「かなしみの太平洋」

高森暁夫「Woman in Kimono」(1984年)

高森暁夫「Woman in Kimono」

※「高」は、はしごたか。

 

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