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特別展「植田正治 写真することがとても楽しい」

記事ID:71819 更新日:2025年9月11日更新 印刷ページを表示する

植田正治の「ボクのわたしのお母さん」を用いたポスター画像です。

概要

鳥取県境港市で生まれ育った写真家・植田正治(1913-2000)。生涯にわたり故郷を拠点とし、「植田調」と呼ばれる個性的な表現スタイルで世界的に知られたアーティストの一人です。
植田の作品は、まるでおとぎ話や演劇の一場面のような、不思議な雰囲気をまとっています。その日常と非日常が溶け合ったユニークな世界観は、見る人の想像力を刺激し、今も多くの人の心をとらえて離しません。
本展では、初期から晩年まで150点以上の作品と資料を、それらにまつわるエピソードとともにご紹介します。地方に暮らしながらも、世界に確かな影響を与えた植田正治。優しさとユーモアにあふれた唯一無二の世界を、ぜひご堪能ください。

より詳しい情報は特設サイト<外部リンク>で確認ください

会期・会場など

会期

令和7(2025)年10月25日(土曜日)~12月7日(日曜日)

休館日

月曜日、11月4日(火曜日)、11月25日(火曜日)
※ただし、11月3日(文化の日)と11月24日(振替休日)は開館。

時間

9時から17時まで(入館は16時30分まで)
※ただし、11月に限り、毎週金曜日は20時まで開館(入館は19時30分まで)

会場

都城市立美術館(宮崎県都城市姫城町7-18)

観覧料(税込)

当日券

一般:1,000円 高大生:500円 フリーパス:1,300円

前売券

一般:800円 高大生:300円 ペアチケット:1,300円 フリーパス:1,300円

※ペアチケットは、2枚1組のチケットです(前売のみ)
※フリーパスは、ご記名された1名に限り、会期中何度でもご覧いただけるチケットです。
※20名以上の団体、65歳以上の方、都城市内教育委員会文化施設から回遊されてきた方、夜間割引実施時(17時以降)は、前売券の値段で観覧いただけます。
※前売券の販売は10月24日(金曜日)まで

無料対象者

中学生以下、障がい者手帳(アプリ)等をお持ちの方とその介護者の方、文化の日(11/3)にご来館された方、家庭の日(11/16)に高校生以下同伴でご来館されたご家族連れ、お名前が「うえだ(うえた)」の方。

「うえだ」さんは会期中いつでも観覧無料

「うえた」さんも可。受付にお名前が確認できるものをご提示ください。

前売券販売所

都城市:田中書店(妻ヶ丘本店・川東店のみ)、都城市ウエルネス交流プラザ、宮崎カメラPlus
宮崎県:コープみやざき全店、宮交シティ、宮崎県立美術館、宮崎山形屋本館5階
鹿児島:霧島アートの森、コープかごしま全店、高木画荘、山形屋、レモン画材
電子チケット

チケットぴあ(Pコード:687-309)<外部リンク>

ローチケ(Lコード:81870)<外部リンク>

イープラス<外部リンク>

関連イベント 

孫が語る開催記念ギャラリーツアー ※申込不要

日時:10月25日(土曜日)10:00〜11:00
講師:増谷寛(植田正治事務所代表)
会場:都城市立美術館 展示室
料金:無料 ※ただし入場にはチケットが必要

スペシャルトーク 飯沢耕太郎(写真評論家)×増谷寛 ※要申込

植田正治をよく知るお二人に、作品の魅力や人柄などをお話いただきます。

日時:11月9日(日曜日)13:30〜15:30
会場:都城市中央公民館 大会議室
料金:無料
定員:50名程度

申込フォーム<外部リンク>

ワークショップ「箱カメラをつくってみよう」 ※要申込

自分でつくった「箱カメラ」で写真を撮ってみよう!光とカメラのしくみを楽しく学べるワークショップです。

日時:11月15日(土曜日)(1)9:30〜12:00 (2)14:00〜16:30
講師:横山宏有(宮崎大学工学部半導体エレクトロニクスプログラム助教)
会場:都城市中央公民館 美術室
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
料金:1,000円(材料費)
定員:各回10名程度(応募者多数の場合は抽選、申込締切10/31(金曜日))

申込フォーム<外部リンク>

担当学芸員によるギャラリートーク(作品解説) ※申込不要

日時:11月1日(土曜日)14:00〜、11月7日(金曜日)18:00〜、11月21日(金曜日)18:00〜、11月30日(日曜日)14:00〜 ※各回1時間程度
会場:都城市立美術館 展示室
料金:無料 ※ただし入場にはチケットが必要

美術館前カフェ「喫茶 motto」(主催:本自然食品店)

美術館前の大きな楠の下で、素材にこだわった珈琲をお楽しみいただけます。

※出店スケジュールはインスタグラム<外部リンク>でご確認ください。

こども向けワークシートの配布

鑑賞の手助けとなるワークシートを会期中随時配布します(無料)

夜間開館

11月に限り、毎週金曜日は夜20時まで開館します(入館は19時30分まで)
※17時より、夜間割引料金となります。

主催など

主催:都城市立美術館特別展実行委員会(都城市立美術館・Umkテレビ宮崎)
共催:宮崎日日新聞社・南日本新聞社
特別協賛:霧島酒造株式会社
協賛:南日本酪農協同株式会社
協力:植田正治事務所
後援:宮崎県、鳥取県、一般社団法人都城芸術文化協会、一般社団法人都城観光協会、一般社団法人二科会写真部、NHK宮崎放送局、Kts鹿児島テレビ、Btv株式会社

主な展示作品

植田正治作品「パパとママとコドモたち」(1949年)です。家族がそれぞれ好きなものを手に、横一列になってポーズしている写真です。左から、植田正治、三男、長女、長男、次男、妻が並んでいます。

「パパとママとコドモたち」(1949年)
Photo:Shoji Ueda (個人蔵)​

「ボクのわたしのお母さん」という作品で、姉と弟が母の着物の袖を引っ張り合っている様子をとらえたモノクロ写真です。

「ボクのわたしのお母さん」(1950年)
​Photo:Shoji Ueda (個人蔵)​

「妻のいる砂丘風景(3)」(1950年)です。鳥取砂丘を舞台に、作者の妻と仲間たちがいろんな方向を向いて立っている様子をとらえた白黒写真です。

「妻のいる砂丘風景(3)」(1950年)
​​Photo:Shoji Ueda (個人蔵)

 

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