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収蔵作品展「語り合いたい時間」(2025年5月20日~6月22日)
収蔵作品展「語り合いたい時間」チラシデータ [PDFファイル/1.63MB]
趣旨
「時間」は、私たちの生活をかたちづくる重要な要素です。一方で、時間そのものは目に見えない存在であり、多くの謎に包まれています。このつかみどころのない存在だからこそ、古今の芸術家たちは時間をテーマに作品を創造し、問い続けてきました。
本展では、「時間」にまつわる美術作品を通じて、その不思議な魅力を探ります。油彩画や日本画、工芸品などの作品約50点を通じて、その一瞬の面白さや輝きを感じとり、時間が私たちの創造性にどのように働きかけているかを見つめます。
また、今秋の特別展「植田正治 写真することがとても楽しい」に向けて、時間を切り取った写真作品も紹介します。地元写真家から世界的な作家まで、写真ならではの時間表現の魅力に触れながら、特別展への関心を深めていただければ幸いです。
忙しい日常の中で、多様な美術表現を通して「時間」と語り合ってみませんか。
会期
令和7(2025)年5月20日(火曜日)~6月22日(日曜日)
※月曜日休館
時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
場所
都城市立美術館
観覧料
無料
主な出品作家
マン・レイ、山内多門、大野重幸、瑛九、山中清一郎、杉浦邦恵、岡本孝、阿部健二 ほか
関連事業
ギャラリートーク
担当学芸員と一緒に展示室を巡りながら、作品を鑑賞します。
日時:令和7(2025)年6月1日(日曜日)、6月7日(土曜日) ともに午後2時~3時
※申込不要、参加無料
「家族写真の思い出」募集・展示
本展および秋の特別展に関連して、市民から家族写真とその思い出を募集し展示します。
詳しくは、こちらのページ(サイト内のページへリンク)をご覧ください。
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