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大野重幸「通潤橋」

記事ID:9751 更新日:2020年2月6日更新 印刷ページを表示する

大野重幸 通潤橋

大野重幸「通潤橋」1975年 紙本彩色

大野重幸(おおのじゅうこう 1900~1988)

都城市に生まれ、大正2年五十市高等小学校を卒業後、都城区裁判所に勤務。大正7年に上京し、翌年都城出身の画家・山内多門の弟子となり、研さんを積みました。昭和6年に帝展に初入選。昭和7年に多門が没した後は、川合玉堂に師事しました。

昭和20年に郷里へ疎開、戦後しばらくは都城で農業を営みながら制作します。昭和25年都城美術協会結成にあたり会長となりました。昭和29年、53歳で再び上京し、翌年から日本美術院展に入選を続け、昭和50年院展特待無鑑査となりました。

昭和36年に宮崎県文化賞受賞。生涯、自然や動物の生態を静かに見つめ描き続けました。

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