ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 都城市消防局 > 救急・救命情報 > 応急手当 > AEDが手元に届くまでの応急手当の方法を紹介します

消防局の紹介アイコン

救急・救命情報アイコン

119アイコン

統計情報アイコン

申請様式アイコン

試験・講習アイコン


本文

AEDが手元に届くまでの応急手当の方法を紹介します

記事ID:1878 更新日:2019年10月29日更新

傷病者に救命処置を施す手順を紹介します

倒れている人がいたら、安全を確認して近づく

(1)声を掛ける

傷病者の肩を軽く叩きながら、声を掛ける

傷病者への声掛けの画像

補足

  • 倒れている傷病者に近づく前には、自らの安全を確保してください。
  • 心肺蘇生法を行うにはスペースが必要です。トイレなどの狭い場所で倒れた場合は、一旦、広い場所に傷病者を静かに移動させることも必要です。

(2)周囲の人に声を掛ける

 反応がない時は、声を出して、周囲にいる人に声を掛け集めます

周りの人に助けを求めるところの画像

(3)119番通報とAED

集まってきた人に119番通報とAEDを持ってくるよう頼んでください。

AEDを依頼するところの画像

(4)呼吸の確認

倒れている人の胸、おなかを見て、普段どおりの息をしているか10秒以内で確認します。

普段どおりの呼吸があれば、様子をみながら応援・救急隊を待ちます。

(5)胸骨圧迫

呼吸がないときには、すぐに胸の真ん中 ( 胸骨 ) を約5センチ沈むくらい強く、1分間に100~120回のリズムで、30回圧迫します。 

   胸部圧迫処置の画像

(6)人工呼吸

30回の胸骨圧迫後、2回の人工呼吸を行います。

気道確保

  • 倒れている人の喉(のど)の奥を広げて空気を通りやすくします。
  • 片手を額に当て、もう一方の手の指2本をあご先にあて、頭を後ろにのけぞらせます。

気道確保の画像

人工呼吸

気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差し指で傷病者の鼻をつまみ、胸が上がるくらい1秒で息を吹き込みます。その後、一旦、口を離し、もう一度同じ要領で息を吹き込みます。

補足

人工呼吸をするときに、簡易型感染防護具 ( フェイスシールド) を持っていると役立ちます。

簡易型感染防護具 ( フェイスシールド)

(7)胸骨圧迫と人工呼吸の継続

胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせ(30:2)を救急隊に引き継ぐまで絶え間なく続けます。

人工呼吸ができない場合は、胸骨圧迫のみを行います。

胸部圧迫と人工呼吸の組み合わせ

関連情報

AED(自動体外式除細動器)

詳しくは、救急法講習用資料 (PDFファイル/1.3メガバイト)で確認ください。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


試験・講習
よくある質問

消防広報

住宅用火災警報器

Q&A

こどもQ&A

都城市公式LINEお友だち勧誘バナー<外部リンク>

みなさんの声を聞かせてください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?