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都城の周産期医療は全国トップクラス

記事ID:55425 更新日:2023年6月1日更新

全国トップクラスの周産期医療の現状と「安心して出産できるまち・都城」を紹介します。

全国トップクラスの医療体制​

令和2年における周産期死亡率の全国平均は3.2‰(パーミル)であるのに対して、都城圏域では1.3‰と全国平均を下回っています。

※パーミル(‰):1000分の1を1とする単位

令和2年における周産期死亡率
  都城圏域 全国
死亡率の平均 1.3 3.2

今後も安心して出産できるまち・都城を目指します。

周産期母子医療センター

宮崎大学には、三次医療施設となる総合周産期母子医療センターが設置され、より高度な医療技術で産科医療施設の支援体制を強化しています。

都城医療センターには、二次医療施設となる地域周産期母子医療センターが設置され、ハイリスクな妊産婦の対応を行います。
​なお、都城医療センターには、6床のNICUと12床のGCUが整備されています。

※NICU:新生児集中治療管理室
 GCU:新生児回復室

都城市における周産期医療の連携の仕組みイメージ

一次~三次医療施設の連携

一次医療施設から三次医療施設までが連携し、周産期の母子を守る体制が整っています。

一次医療施設

母子ともに健康で、安全かつ低リスクの出産が見込まれる妊婦の健診から出産を担います。

二次医療施設

一次医療施設で対応できない妊婦を受け入れます。

三次医療施設

二次医療施設でも対応が難しい妊婦は、宮崎大学医学部附属病院が受け入れます。

分娩時医療情報ネットワークシステム

本市を中心とした都城圏域では、宮崎大学との地域医療の連携のほかに、一次医療施設と二次医療施設の連携を強化する、全国初の「分娩時医療情報ネットワークシステム」を構築しました。
これは、一次医療施設と二次医療施設をインターネット回線で結び、「胎児心拍数モニタリング」をリアルタイムで共有しています。
このシステムの導入によって、より具体的な相談や連絡が取りやすくなり、迅速な判断や、異常時の連携と搬送ができる医療体制となりました。

分娩時医療情報ネットワークシステムイメージ


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