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マダニに注意してください~宮崎県内でSFTSが多数報告されています~

記事ID:56381 更新日:2023年7月10日更新

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

SFTSを保有するマダニに咬まれることで感染します。
咬まれた後、6日から2週間程度で発症します。
主な症状としては、

  • 発熱
  • 全身倦怠感
  • 消化器症状(食欲低下や吐き気、腹痛)

などがあり、重症化による死亡リスクもあります。

SFTSに感染しないためには

マダニに咬まれないようにことが重要です。

マダニは、家の中に出現するダニとは違い、山や草むら、庭先などに生息しており、
特に、春から秋の季節に活動が活発になります。

野外活動を行う際は、服装や虫除けスプレー(DEET、イカリジンを含むもの)などの予防対策を万全にして外出するようにしましょう。

厚生労働省HPより

                          (厚生労働省ホームページより)

ペットから感染することもあります

散歩中のペットがマダニに咬まれ感染し、発症したペットから人へ感染することもあります。

  • 定期的にダニの駆除剤を使用する。
  • ブラッシングで散歩の後マダニが付着していないか確認する。
  • ペットの体調に注意し、体調不良の際は、動物病院を受診する。

などに気をつけ、感染を予防しましょう。

マダニに咬まれたときには

  • 吸血中のマダニに気付いたら無理に取ろうとせず、皮膚科や外科を受診する。
  • 咬まれた後に発熱等の症状が出た場合は、必ず医療機関を受診する。

診察の際は、いつ、どこで、どこを咬まれたか、どのような活動をしたか、ペットの飼育や動物との接触状況などの情報を伝えましょう。

発生状況等の詳しい情報はこちら宮崎県:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するお知らせ<外部リンク>


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