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世界禁煙デー・禁煙週間のお知らせ

記事ID:75850 更新日:2025年5月28日更新

毎年5月31日は「世界禁煙デー」、5月31日から6月6日までは「禁煙週間」です。この機会に、たばこと健康について考えてみませんか?

令和7年度テーマ

「受動喫煙のない社会を目指して ~私たちができることをみんなで考えよう~」

たばこと健康

たばこの煙には200種類以上の有害物質が含まれており、肺がんをはじめ、多くのがんや心臓病、脳卒中などの原因になります。また、受動喫煙(他人のたばこの煙を吸うこと)も健康に悪影響を及ぼします。

受動喫煙

たばこを吸わない人も、他人のたばこの煙を吸い込むことで健康被害を受けます。特に子どもや妊婦さんへの影響が心配されています。

受動喫煙の種類

副流煙: たばこの先から立ち上る煙(喫煙者が吸い込まない煙)で、より多くの有害物質を含みます

呼出煙: 喫煙者が吐き出す煙

健康への影響

短期的影響: 目や喉の痛み、頭痛、せき、めまい、吐き気

長期的影響: 肺がん、心臓病、脳卒中のリスク上昇

子どもへの影響: 乳幼児突然死症候群、気管支炎、肺炎、ぜんそくの悪化

妊婦への影響: 低出生体重児、早産のリスク増加

サードハンドスモーク(三次喫煙)

サードハンドスモークとは、たばこを吸った後に衣類や髪、家具、カーペットなどに残る有害物質のことです。

サードハンドスモークの特徴

  • たばこを吸った後も長時間残り続ける
  • 目に見えず、においが消えた後も有害物質は残る
  • 特に小さな子どもは床や物に触れる機会が多く、影響を受けやすい

健康への影響

有害物質が皮膚から吸収されたり、ほこりと一緒に吸い込まれたりします。

子どもの呼吸器系の発達に悪影響を与える可能性があります。

アレルギー症状を悪化させることがあります。

サードハンドスモークについて [PDFファイル/194KB]

禁煙のメリット

  • 禁煙後20分で血圧が正常化し始める
  • 1年後には心臓病のリスクが半減する
  • 5~10年後にはがんのリスクも大幅に減少する
  • 経済的な負担が減る(1箱500円のたばこを1日1箱吸う場合、年間約18万円の節約に)

私たちにできること

  • 喫煙者の方:禁煙にチャレンジしてみませんか。
  • 家族や周囲の方:禁煙を応援しましょう。
  • 事業者の方:受動喫煙防止対策の徹底をお願いします。
  • 家庭内での分煙や禁煙を心がけましょう。
  • 喫煙後は手洗いやうがい、着替えを行いましょう。

禁煙サポート情報

この機会に、ご自身と大切な人の健康のために、たばこについて考えてみませんか?

一人ひとりの取り組みが、受動喫煙のない社会づくりにつながります。

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