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一般介護予防「こけないからだづくり講座」を実施しています

記事ID:246246246 更新日:2024年7月1日更新

自治公民館など、身近な場所で住民主体による週1回以上の筋力体操を行うことにより、健康寿命を延ばし、住み慣れた地域で生活し続けられることが大きな目的です。

「こけないからだづくり講座」の概要

対象者

主に65歳以上の市民、講座支援や地域づくりに関わる人

会場

自治公民館など
こけないからだづくり講座 実施会場一覧(令和6年6月現在) [PDFファイル/597KB]

内容

椅子に座り、CDの音楽に合わせて行います。準備体操、筋力体操、整理体操の3つの運動を行います。筋力体操では、個人のレベルに合わせて100グラムから1キロの調整可能なおもりを手首や足首に巻き付け、ゆっくりと手足を動かしていきます。
講座開始前、3か月後、以後6か月ごとに体力測定を行います。また、脳トレーニングや認知症サポーター導入講座など健康に関する情報提供を行っていきます。

当市で取り入れている「こけないからだ体操」は、岡山県津山市<外部リンク>をモデルにしています。
感染症拡大防止のため、外出自粛の影響により通いの場が休止している状況を踏まえ、自宅においても、いつも行っている体操を継続し、筋力を維持できるよう、津山市が「こけないからだ体操」動画(解説編<外部リンク>実践編<外部リンク>)を作成・掲載していますので、紹介します。

 参加までの流れ

  1. いきいき長寿課またはお住まいの地区の地域包括支援センターへ相談
    実施している自治公民館などを紹介します。
  2. 地域で住民説明会の開催
  3. 開始の決定(実施するかしないか住民の皆さんで決定します)
  4. 1カ月間の体操指導
  5. 住民が主体となって実施

効果

宮崎県立看護大学の指導・助言の下、平成27~30年度の体力測定結果や医療費を分析しました。詳しい内容は、報告書 [PDFファイル/708KB]で確認ください。

報告書概要

3年間の事業及び健康意識の差により削減できた医療費は、参加頻度の高い人でおよそ3~6万円/人、総計でおよそ6千万円
参加頻度別1人あたり医療費

少なくとも9か月以上参加することで、10歳分若い世代と同程度までの運動機能改善の効果がある
年代別TUGの参加回数における推移

特に60代・70代の若い年代から取り組むほど改善の効果が大きい
参加回数と開眼片足立ち時間の年代別推移

その他に、「皆と集まることが楽しい」「歩いて買い物に行けるようになった」など、参加者自身が効果を実感する声も届いています。実施団体ごとにレクレーションや茶話会などを行い、地域の交流の場となっています。また、参加者の安否確認をするなど地域の見守り活動にも繋がっています。

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