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一般介護予防「こけないからだづくり講座」を実施しています

記事ID:246246246 更新日:2025年6月27日更新

住民の方が主体となって行う介護予防活動で、自治公民館など、身近な場所で週1回以上の筋力体操を行うことにより、健康寿命を延ばし、住み慣れた地域で生活し続けられることを目的としています。

「こけないからだづくり講座」の概要

対象者

主に65歳以上の市民、講座支援や地域づくりに関わる人

会場

自治公民館など
こけないからだづくり講座 実施会場一覧(令和7年6月現在) [PDFファイル/1015KB]

内容

椅子に座り、CDの音楽に合わせて行います。ストレッチ、筋力体操、整理体操の3つの運動を行います。筋力体操では、個人のレベルに合わせて100グラムから1キロの調整可能なおもりを手首や足首に巻き付け、ゆっくりと手足を動かしていきます。
講座開始時、3か月後、9か月後、以後1年ごとに体力測定行います。また、半年毎に定期支援を実施しており、理学療法士や管理栄養士、歯科衛生士等の専門職が講話や体操指導を行っています。

初級編

当市で取り入れている「こけないからだ体操」は、岡山県津山市<外部リンク>をモデルにしています。

 参加までの流れ

希望の条件に合う講座ををご紹介します。

いきいき長寿課またはお住まいの地区の地域包括支援センターへお問い合わせください。

講座の新規立ち上げ支援をしています

【新規立ち上げの流れ】

  1. 地域で住民説明会の開催
  2. 開始の決定(実施するかしないか住民の皆さんで決定します)
  3. 1カ月間の体操指導(体力測定1回、体操指導3回)
  4. 住民の皆さんが主体となって実施

詳しくは、いきいき長寿課またはお住まいの地区の地域包括支援センターへご相談ください。

効果

宮崎県立看護大学の指導・助言の下、平成27~30年度の体力測定結果や医療費を分析しました。詳しい内容は、報告書 [PDFファイル/708KB]で確認ください。

報告書概要

3年間の事業及び健康意識の差により削減できた医療費は、参加頻度の高い人でおよそ3~6万円/人、総計でおよそ6千万円
参加頻度別1人あたり医療費

少なくとも9か月以上参加することで、10歳分若い世代と同程度までの運動機能改善の効果がある
年代別TUGの参加回数における推移

特に60代・70代の若い年代から取り組むほど改善の効果が大きい
参加回数と開眼片足立ち時間の年代別推移

その他に、「皆と集まることが楽しい」「歩いて買い物に行けるようになった」など、参加者自身が効果を実感する声も届いています。実施団体ごとにレクレーションや茶話会などを行い、地域の交流の場となっています。また、参加者の安否確認をするなど地域の見守り活動にも繋がっています。

講座の様子(動画)

 

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