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中国重慶市(じゅうけいし)江津区(こうしんく)との交流を紹介します

記事ID:3642 更新日:2019年10月29日更新

中国重慶市(じゅうけいし)江津区(こうしんく)と都城市は1999年11月18日に友好交流都市の締結を行いました。

重慶市江津区(じゅうけいしこうしんく)      

重慶市江津区地図
面積:3,200平方キロメートル/重慶市全体8.24万平方キロメートル
人口:約150万人(20年11月現在)/重慶市3124.3万人
標高:209.7m
年間平均気温18.4℃ 年間降水量1001.2mm
日本との時差 -1時間(日本が午前9時の時、午前8時)

江津区全景

地理

江津区(こうしんく)は重慶市(じゅうけいし)の中心である渝中区(ゆちゅうく)からみて西南に位置しています。重慶市(じゅうけいし)は中国に4つある直轄市の中で最大の都市で、東は湖南省(こなんしょう)、湖北省(こほくしょう)、西は四川省(しせんしょう)、南は貴州省(きしゅうしょう)、北は四川省と陜西省(せんせいしょう)と接しています。

江津四面山

気候

亜熱帯性気候であり、 四川盆地の東南、長江の上流に位置する地理的条件により霧が発生しやすいところです。また重慶、武漢、南京は「3大火炉(かまど)」と言われ、夏は高温多湿で最高気温が40℃を超える日が続きます。また、冬季は極端に日照時間が少なくなります。

主な産業

自動車やオートバイの製造業が代表的であり、IT産業、化学工業なども多くなっています。また、酒の原料となるコーリャンの栽培も盛んです。産業別のおおよその構成比率は第一次産業が7%、第二次産業が41%、第三次産業が52%となっています。(出典:2018年重慶統計年鑑)

行き方

日本から重慶市へは、成田空港発着の直行便で約4時間、江津区へは重慶市の渝中区からバスで1時間30分程度かかります。

名所・旧跡

江津区では四面山(しめんさん)、白沙鎮(ばいさぁちん)、塘河古鎮(たんふぁこちん)など

食生活

辛いイメージが強い四川料理に分類される重慶の料理には、2012年に重慶市政府が指定した10大名物料理があり、その筆頭とも言えるのが火鍋です。また、江津区の名物といえば、米花糖(米お菓子)があります。

ひなべ

△▲重慶火鍋

お菓子

△▲名物の米花糖

※重慶市江津市は、平成18年10月から「重慶市江津区」に名称変更しています

在重慶日本国総領事館のホームページはこちら<外部リンク>

中国駐日本大使館のホームページはこちら<外部リンク>

友好交流都市締結の経緯 

将軍と少女

1940年

八路軍の聶栄臻(じょうえいしん)将軍(江津出身)が日本人の少女(栫(かこい)美穂子さん:現在、本市在住)を救出。この出来事が日中国交回復時に両国で大きな話題となる。

1980年

栫さんが中国に招かれ、1986年には本市の深川助役(当時)を団長とする訪問団が同氏を伴い中国を訪問。その際、聶元帥から江津と本市の友好都市提携について提案を受ける。

再開

1998年4月

将軍の遺児である聶(じょう)力(りき)女史が、中華全国婦女連合会の副会長として訪日した際、本市を訪問。江津市と本市との友好都市締結が故聶栄臻元帥の遺志であり、江津市長も友好都市提携を希望している旨を伝えられた。

1999年9月

都城市議会で友好交流都市提携について可決された。

1999年11月

都城市長及び市議会議長が江津市を訪問し聶元帥生誕百周年記念式典に出席し、友好交流都市提携合意書に調印した。

締結

本市と重慶江津市(当時の名称)との縁は1940年代の日中戦争中の人道支援に端を発しており、1980年代には中国側から友好都市提携の提案を受けていました。1998年以降、重慶江津市からの友好都市提携の申し入れがあり、1999年が中国建国の英雄として尊敬されている聶栄臻元帥生誕百周年という節目の年であったこと、同市が中国国内でも有数の農業・畜産地域であるなど本市との共通点があったこと、そして友好交流の推進を通じて国際平和及び国際協力活動に貢献するため、友好交流都市提携を行った。

近年の交流の状況

2019年11月、約600人の市民が参加した友好交流都市締結20周年記念式典に、重慶市江津区から関係者を招聘し、友好交流の継続を確認した。式典に引き続き行った3か国音楽祭で劉福君さんが二胡を披露された。

式典二胡

簡単な中国語を覚えよう

歴代の中国国際交流員からメッセージをもらいました

中国Cirメッセージ [PDFファイル/1.48MB]

 

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