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山之口麓文弥節人形浄瑠璃 間狂言(あいきょうげん)・「太郎の御前迎(たろうのごぜむけ)」
太郎が弥蔵(やぞ)の仲立ちで高砂婆(たかさごんばば)と結婚する話です。
小柄で気の利く弥蔵が、頭の大きい間の抜けた太郎と、美人で色気のある高砂婆の仲立ちをして縁談を取りまとめ、結婚式にこぎつけます。
祝言招かれた者が、鶏などを棒にぶら下げ差し担いでやってきます。無事、三三九度も終わり、一同祝い唄でにぎやかに舞い納めます。
関連情報
山之口麓文弥節人形浄瑠璃定期公演(サイト内のページへリンク)