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山之口麓文弥節人形浄瑠璃 門出八嶋・三段目~「八嶋の浦の段(提灯とぼし)」
自分の身代わりとなって倒れた継信の忠義を感じた義経に命じられ忠信は、信夫兄弟とともに、矢に討たれて倒れた兄継信の行方を追って浜辺に探しに行きました。忠信は疲れ果てていましたが、大声を上げて探し回ります。無残にも能登の守に弓で射抜かれて大怪我を負いながら、壊れた船の近くにうつぶせに倒れているところを見つけることができました。
戸板に乗せて義経の本陣まで運び、義経に解放されながら静かに息をひきとっていきました。
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