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山之口麓文弥節人形浄瑠璃 門出八嶋・初段~「出陣の段(うっがんめい)」

記事ID:2774 更新日:2019年10月29日更新

佐藤継信は、今度の義経の出陣にぜひ加えてもらいたいと、一人氏神に詣でて祈願していました。そこへ弟忠信の恋人で神職の娘幾代が現れ、忠信が戦に志願しないよう説得方を申し出ます。

継信の恋人早姫も現れ、継信が戦に出陣しないよう忠信に説得方を依頼し、継信と忠信の出陣争いとなります。兄弟が言い争っているとき、父の庄司が二人の出陣を許し、兄弟は喜び勇みますが、父は二人に訓示を与え、親子の惜別まで申し述べます。

御大将をはじめ、諸武士一同袖を濡らす場面に安西の弾正が馳せ参じ、平氏が陣を上げたと急を告げます。そこで義経は佐藤兄弟を先陣に加える旨を弾正に伝えますが、弾正は兄弟は不軍にてと罵り喧嘩になります。そこに志田の三郎が割って入り取り鎮め、西国さして出陣します。

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山之口麓文弥節人形浄瑠璃定期公演(サイト内のページへリンク)


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