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骨髄移植等後のワクチン再接種を勧奨された人へ費用の一部助成を開始しました
都城市は、病気の治療のために骨髄移植等の医療行為を受け、その後、定期予防接種又は任意予防接種で獲得していた免疫が低下または消失したために医師から再接種を勧奨された人を対象に、再接種に要した費用の一部助成を開始しました。
助成を受ける方法
助成を希望する人は、再接種を開始する前に主治医と一緒に再接種の実施計画を立て、市へ事前に申請をすることが必要です。申請書類は、再接種実施2週間前程度を目安に提出ください。申請後に市から助成対象として認定を受けた人は、再接種を受けた後に助成金の請求をすることができます。
対象者
市内に住所を有する人で再接種の初回接種日の年齢が20歳未満の人のうち、医師から再接種の接種勧奨を受けた、次の治療を受けた人。
治療例
- 骨髄移植等の造血細胞移植又は臓器移植を受けた人
- 放射線治療を受けた人
- 抗がん剤の投薬治療を受けた人
- 前の3つの項目以外で、医師から予防接種で獲得していた免疫が低下または消失したと医師が認めた人
助成回数
治療を受ける前に接種を受けていた定期予防接種及び任意予防接種の接種回数を上限とします。
助成金額
再接種に要した費用と、再接種を行った年度における市と一般社団法人都城市北諸県郡医師会との間で締結した契約に基づく予防接種の委託単価とを比較して、少ない額
(委託単価の金額一覧は、随意契約理由書で確認することができます。)
申請手続
再接種を受ける前に、次の書類を市へ提出ください。
受付は窓口のみとなります。申請様式は、次の項目からダウンロードが可能です。書類を提出後、市は助成対象の認定の可否を申請者へ連絡します。
- 様式第1号 都城市骨髄移植等後のワクチン再接種に係る実施計画書・医師意見書 [PDFファイル/117KB]
- 様式第2号 都城市骨髄移植等後のワクチン再接種に係る費用の助成対象認定申請書 [PDFファイル/76KB]
- 母子健康手帳又はそれに代わる書類の、予防接種記録の写し
請求手続
再接種を受け終わった後、次の書類を市へ提出ください。受付は、窓口または郵送のいずれかの方法となります。助成金の請求は、再接種を受けた日の属する月の翌月から1年以内です。請求様式は、次の項目からダウンロードが可能です。助成金額が決定したら、後日連絡します。
- 様式第5号 都城市骨髄移植等後のワクチン再接種費助成金請求書 [PDFファイル/95KB]
- 医療機関の発行する領収書
- 再接種の記録が書かれている母子健康手帳又はそれに代わる書類の写し
その他
- 令和2年度に予防接種を受けた人は、令和3年3月31日までの申請ください。
- 事業概要は、事業概要リーフレット [PDFファイル/281KB]で確認ください。