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妊婦を対象としたRSウイルスワクチンの定期接種について紹介します

記事ID:83889 更新日:2026年3月25日更新

令和8年4月1日から母子免疫RSウイルスワクチン(商品名:アブリスボ)の定期接種が始まります。

RSウイルス感染症とは

小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。

初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。

流行には季節性があり、接触・飛沫感染により伝播するため、手洗いや手指衛生といった基本的な感染対策が有効です。治療は症状に応じた治療(対症療法)が中心で、重症化した場合には酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。

母子免疫ワクチンとは

生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。そのため、妊婦が母子免疫ワクチンを接種することで、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができます。

予防接種を受ける方法

対象者

都城市に住民登録があり、接種日時点で妊娠28週0日目から36週6日目までの妊婦の方

接種回数

妊娠ごとに1回接種できます

※過去の妊娠時に母子免疫ワクチンを接種したことのある方も対象です

費用

無料

持ち物

本人が確認できるもの(マイナンバーカード等)

妊娠中の赤ちゃんの母子健康手帳

実施場所

予防接種実施医療機関一覧 [PDFファイル/163KB]を確認ください

県外での接種を希望する場合

里帰り出産などで県外での接種を希望する場合は、事前に申請が必要です。

手続きには申請から2週間程度要しますので、接種日までに余裕を持って申請してください。

宮崎県外でもこども・妊婦の予防接種を受けることができます」を確認ください。

注意事項

接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日目までに出産を予定している場合は医師に相談してください。

接種後に妊娠週数が変化する等の事情があったとしても、接種する医師が接種時点において妊娠28週から妊娠37週に至るまでの間と判断した場合には、定期接種の対象として取り扱えます。

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