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情報公開の決定に対する審査請求方法を紹介します
審査請求とは、市が行った処分が適切であったかどうかを、再度審査するよう申し立てることです。
情報公開の決定に不服がある場合には、市長に対し、審査請求することができます。
この制度は、裁判所を通じて行う訴訟よりも、簡易迅速に行えるというメリットがあります。
請求の方法
処分があったことを知った翌日から起算して3カ月以内に、審査請求書を総務課に提出することにより行います。審査請求書には、氏名、住所、審査請求の理由などを記入します。記入の際は、窓口で職員の補助を受けることもできます。
請求後の流れ
審査請求がなされると、都城市情報公開等審査会に諮問を行います。
都城市情報公開等審査会は、弁護士や司法書士など、学識経験を有する5人の委員から構成されています。
市は、審査会からの答申を受け、その答申を尊重しつつ、審査請求に対する裁決を行った後、審査請求者に通知します。