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畑地かんがい営農による効果を紹介します
水の持つさまざまな機能を活用しながら、農業に水を幅広く取り入れていくことが、畑地かんがい営農の基本となります。
畑地かんがいの直接的効果
特徴:作物の生産や品質の安定・向上を図ります
効果:干ばつ被害の防止、肥料効果の促進、凍霜害防止、風食害の防止
畑地かんがいの省力的効果
特徴:農作業の合理化を図ります
効果:防除用水の確保、耕期作業の効率化
畑地かんがいの間接的効果
特徴:新規作物の導入や作付体系の新規確立を図ります
効果:計画的な作付、高収益作物の導入、施設園芸の導入
将来的な展望
地域農業の活性化
水の持つさまざまな機能を効果的に活用し、農作業の合理化や作物体系の新規確立などを図り地域農業の発展を目指します。
儲かる農業の実現
畑地かんがいを計画的に利用することにより、作物の生産性及び品質の向上、高収益作物の導入などを図り所得向上を目指します。
主な取り組み
畑地かんがい事業の普及のため、次の取り組みを行っています。
- 散水器具実演展示会の開催
- 畑地かんがいモデル実証圃の設置
- 畑地かんがいだよりの発行