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木之川内(このかわうち)ダムを紹介します
都城盆地管内(都城市・北諸県郡三股町)の畑地におけるかんがいのための新たな水源として、大淀川水系木之川内川に建設されました。
施設概要
詳細
水系:大淀川水系木之川内川
堤高:64.3メートル
堤長:409.7メートル
堤体積:155万立法メートル
流域面積:約5平方キロメートル
有効貯水量:601万立法メートル
使用用途:畑地におけるかんがい
型式
中心遮水ゾーン型ロックフィルダム
特徴
ロックフィルダムは、土や岩石を材料として盛り立てて造られるダムです。
中心遮水ゾーン型は、水漏れを防ぐためにダム中央部にコアと呼ばれる水を通さない粘土質の材料を盛り立てて造られます。ロックフィルダムの底面積は広く、重さが分散されて地盤に伝わるため、底面積の狭いダムよりも地盤が悪い所でも造ることができる特徴があります。
工期
平成元年度~21年度完成
受益面積
都城盆地管内の3,966ヘクタールの畑地
所在地
都城市山田町山田留ヶ山
その他
平成24年8月よりダムは一般開放されていますので、自由に見学できます。
担当者による解説を希望する場合は、木之川内ダム見学の案内(サイト内リンク)を参照ください。
施設写真
木之川内ダムの航空写真
木之川内ダムの定点写真
ダム管理所の写真
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