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生ごみの水切りをしましょう!
水分を多く含んだ生ごみを、しっかり水切りを行うことで、燃えるごみの減量につながります。
生ごみの約80%は水分です
都城市では一般家庭から年間約36,000トンの燃えるゴミが排出されており、そのうち年間約7,000トンの生ごみが含まれ焼却されています。
生ごみの水分量は、約80%と言われており、年間で多くの水分を燃やしていることになります。
水分を燃やすことで燃焼効率が悪くなり、燃料費などのごみ処理費用が余分にかかってしまいます。
生ごみの水分は、ちょっとした工夫で減らすことができ、腐敗・悪臭の防止とごみの減量につながります。
水切りのひと工夫
濡らさない!
野菜の皮などは洗う前に剥きましょう。
調理中に出る生ごみは、すぐにシンク内の三角コーナーに入れず、乾いたざるなどに入れて保管しましょう。
乾かす!
保管した野菜の皮などを乾燥させましょう。
お茶殻やティーバッグは水気をしぼって乾かしましょう。
しぼる!
乾燥しきらない生ごみや水分を多く含んだ生ごみは、「ぎゅっ」としぼりましょう!
水切りを行うことのメリット
- 家庭内や集積所での悪臭を抑えることにつながる。
- 水分が少なくなるとクリーンセンターの焼却効率がよくなり、余分な燃料(エネルギー)をかけずに焼却することで、施設の補修などの費用が削減できる。
- ごみが軽くなり、集積所まで持ち運びやすくなる。
自分に合った方法で水切りにチャレンジしてみよう!
ビニール袋を活用
ビニール袋に穴を開けるだけで水切りできます。
ビニール袋の底に穴を開け、ビニール袋の入り口にいらなくなったCDなどを通して、「ぎゅっ」と絞れば手が汚れず簡単にできます。
水切りネットを活用
より効率的に絞れます。洗濯ネットなど、ほかの物でも代用できます。
1日置いておく
野菜くずなどの生ごみは、1日置いておくだけで平均約20%も水分量を減らすことができます。
- 生ごみを新聞紙に広げて、軽く包みます。
- 新聞紙の包みを、風通しのよい容器(洗濯ネットやプラスチック製の洗濯かごなど)に入れます。
- 容器を、風通しのよい場所に置きます。
- 1日以上置くと、平均で20%程水分量が減ります。
注意: カラスなど動物に荒らされないよう、置き場所にご注意ください。