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本文
室町時代、若宮大明神に奉納された阿吽(あうん)一対の面です。
木地は楠材で目・鼻に穴がなく、裏面に次の墨書銘が残ります。
「王面 若宮 大明神御宝前 本願主 源慶綱 作者 清原維家 天文十年五月二十六日」
若宮大明神は室町幕府の将軍職を争って敗れた足利義昭(ぎしょう)とその従僧源澄(げんちょう)をまつった神社で、明治の初めに興玉神社へ合祀(ごうし)されたと伝えられています。
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