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願心寺 本堂・山門(がんしんじ ほんどう・さんもん)

記事ID:2091 更新日:2020年5月1日更新

国登録有形文化財(平成16年3月2日登録)

庄内町

願心寺(がんしんじ)は、浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)で清涼山(せいりょうざん)を号し、明治11年(1878)に現在地に創設された説教所が起源です。

本堂は、明治33年(1900)に起工し、明治39年(1906)に竣工しました。平面形は浄土真宗の基本平面を踏襲しつつも、単層入母屋造妻入(たんそういりもやづくりつまい)りに向拝単層入母屋屋造(こうはいたんそういりもやづくり)を平(ひら)に寄せた屋根型は、県内唯一のものです。寺院建築にはめずらしく、ガラス窓を用いていることも特徴です。平成5年から平成6年にかけて大修理を行っています。

山門は、大正8年(1919)に起工し、大正10年(1921)に竣工しました。袖柱(そでばしら)4本が腰長押(こしなげし)部分で四方転びとなり、銅板葺入母屋造(どうばんぶきいりもやづくり)の上部構造の荷重を安定して支えているのが特徴です。門の左右には築地塀(ついじべい)が付けられ、豪華な屋根仕舞とともに堂々とした雰囲気が感じられます。

本堂 山門


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