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大淀川と高崎川・炭床川にかこまれたシラス台地上にあり、高崎川を望む南西側に形成されています。
円墳8基、地下式横穴墓15基以上が確認され、地下式横穴墓14基が調査されています。円墳は昭和17年(1942)に高崎塚原古墳群と共に県指定史跡となりました。
地下式横穴墓の玄室の形は、横に長い「平入り」で、横幅が170~250センチメートル程度とやや大きく、しっかりと作られていて、6号墓など家型立面であった可能性があるものもあります。また、軽石を積んで入口をふさいだ例が多い点、イモガイなどの貝を削って作った貝釧(かいくしろ)(写真・右)が多く出土している点などが特徴として上げられます。