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本文
高城の豪商後藤五市がその持ち船について記録した控帳です。
義父松浦伝衛門より借金1120両と「稲荷丸」・「稲福丸」を引き継いだ経緯や、新たに建造した「稲福丸」の売却、海難事故の経緯、船の修復に対する藩からの優遇措置などが書かれています。
江戸時代の終わり頃の御用船の状況が分かる貴重な記録の一つとなっています。
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