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慶長20年(1615)、島津本家18代島津家久の「大阪夏の陣」出陣に際し、諸願成就のため東霧島神社に奉納されたと伝えられる梵鐘です。県内に残る梵鐘としては2番目に古く、藩主記銘の梵鐘のうち旧鹿児島藩領内で鋳造されたものは現存しておらず、貴重な資料とされています。
また、この梵鐘は幕末から明治初期にかけての廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により鹿児島へ、その後、長崎へと移されていましたが、昭和56年(1981)に東霧島へと戻りました。
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