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通常の五輪塔では種字「キャ・カ・ラ・バ・ア」と刻む部分に、日蓮宗で用いられる題目「妙法蓮華経」が刻まれた非常に珍しい五輪塔です。空風輪に「妙法」、火輪に「蓮」(写真・右)が残り、水輪の文字は欠損していますが「華」と刻まれ、土中に埋もれた地輪には「経」とあったと考えられています。
また、水輪には「為沙弥春秀」「享□正月」(□は一字欠損)の銘が残っています。
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