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本文
像高38センチメートル。像の底部には「仏師貞誉(ぶっしていよ)」の銘があり、台座裏には、宝暦8年(1758)に野口善六が、台座・後光・須弥壇(しゅみだん)を仏師竹下文次につくらせ、奉納したとの銘が残されています。
仏師貞誉には、天正2年(1574)の作例が知られていて、本像も中世期につくられた考えられています。
廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)の激しかった旧鹿児島藩領に残された数少ない仏像の一つです。
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