本文
119番の通報時、突然のことなので慌ててしまいがち。しかし、誤った情報や早口での通報では、どこで、誰が、どんな状況なのか分からないため、消防車や救急車の到着や対応が遅れてしまいます。
迅速な出動やスムーズな現場活動につなげるため、正確な通報のポイントを紹介します。
通報者本人が火事や救急の事故に巻き込まれてしまっては元も子もありません。まずは自身の安全を確認してから通報をしましょう。
いち早く消防車や救急車を出動させるためには、正確な場所の特定が必要です。はっきりとした住所がわからない場合は、近くの目標物を伝えてください。
焦る気持ちを抑えて、指令員から問いかけに「ゆっくり・正確・はっきり」と答えることを意識してください。
令和5年度に導入した新しいシステム。通報者が撮影する現場の映像を指令室で確認することができます。
通報者と指令員とのやり取りの例を、火事や救急の通報別に紹介しています。また、119番通報をバトンリレーに例えるならば、通報者はその第1走者です。ぜひ、別紙1と別紙2も合わせてご確認ください。