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都城市の一部区域では、トイレ・お風呂などから出る汚水と一緒に雨水も同じ下水道管に流して、処理場で浄化して河川に放流する仕組みとなっています。
この方式は、大雨が長時間続くと一部の処理水が簡易的な処理を行い、河川に放流されるため、公共用水域の水質への影響が懸念されてきました。
そこで、下水道課では、合流式下水道における公共用水域の水質保全を目的として、平成16年に「都城市合流式下水道改善計画」を策定しました。
また、平成20年度には、より効率的、効果的な対策施設の見直しと平成25年度までの段階的建設計画を策定して、平成25年度末までに事業を完了しました。
平成26年度に事業効果モニタリングを行いました。平成27年10月に事業効果モニタリングの資料をもとに、事業評価(事後評価アドバイザー会議)を実施しました。