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明るく楽しい家族環境をつくる「家族経営協定」を結んでみませんか
家族経営協定は、家族農業経営に従事する各世帯員が経営に参画するために話し合い、経営者の良きパートナーとして企業的経営感覚を培い、より良い経営体となるため、家族の労働報酬や休日等を明らかにし、役割分担と責任体制のもと明るく楽しい環境をつくるために家族間で協定を締結するものです。
協定の遵守により、認定農業者の共同申請が可能となり、農業者年金の特例適用や制度資金活用がスムーズになります。
※認定農業者制度の詳しい内容は、認定農業者を支援する制度を紹介しますを参照してください。
協定で定める項目
- 就業条件の整備（労働報酬、労働時間、休日等）
- 経営管理の充実（経営方針、税務申告等）
- 円滑な世代交代（経営権の移譲、経営資産の移譲、相続への対応等）
- 生活面のルール化（家事労働、家族行事、慰安旅行等）
家族経営協定を結びそれを活かすために
- まずは家族で話し合い、就業・生活などの課題や将来の農業経営計画を明らかにします。
- 問題点や課題の解決、将来の農業経営計画を実現するために、どのような取り決めが必要かを考えます。
- 家族で取り決めた事項をもとに協定書を作成し、家族間で協定を締結します。
- 協定を締結した後も、内容が履行されているかどうかの点検と計画の見直しを適宜行い、農業経営等の改善・充実に努めます。
※詳しい手続き方法などについては、市役所農政課まで問い合わせください。
