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早水公園を紹介します
体育施設や多目的広場、親水広場などがある早水公園を紹介します。
施設概要
多目的広場、芝生広場、香りの広場、親水広場、あやめ園、万葉植物園、緑の相談所、薬草園、せせらぎ水路、野外ステージ、早水公園体育文化センター
早水公園体育文化センターには、メインアリーナやサブアリーナ、武道場、多目的室、トレーニング室などがあります。詳しくは、早水公園体育文化センターで確認ください。
万葉植物園
面積0.8ヘクタール、終日無料開放
園内には、「万葉集」に詠まれた植物の歌碑がそれぞれの植物の脇に立てられています。また、新元号「令和」の由来となった「万葉集 梅花の歌」の歌碑が梅の木とシュン蘭の脇に立てられています。
なお、園内を流れる曲水の茜川は髪長媛ゆかりの泉水を水源とするもので、そのせせらぎは四季折々の草木や野鳥のさえずりと調和し、訪れる人々の詩情を楽しませています。
薬草園
緑の相談所周辺にある薬草園では、約150種の薬草をみることができます。
駐車場
午前9時~午後10時
ただし、第5駐車場は午前7時30分~午後10時30分までとなります。
第8駐車場はイベントなどの開催時のみ利用できます。
緑の相談所
植物の栽培方法、病害虫対策に関するアドバイスを行っています。
開設時間:午前9時~午後4時30分、土曜日は午前中のみ
定休日:毎週水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日が休み)
電話:0986-23-4980
住所・面積
住所:都城市早水町3867番地
面積:15.3ヘクタール
公園を利用するときは
マナーを守って利用ください。詳しくは、公園利用のマナーで確認ください。
公園の利用に関する申請
早水公園の歴史
ここ早水の地には、神話の時代、その美貌で都にまで知られていて、応神天皇によって召され、第4子仁徳天皇に娶られたと言われている髪長姫媛の産湯として使われたという井戸の遺跡が伝わっています。
その湧水をたたえる池が当公園内に6箇所あり、早水神社には、応神天皇と髪長媛、媛の父である諸県君弁が祀ってあります。
早水公園の成り立ちは、昭和32年に開設された市立植物園に始まり、昭和41年万葉植物園が併設された後、昭和44年度から都市公園として本格的に公園整備が始まりました。昭和56年度に、視聴覚室や弓道場を備えた体育文化センター、昭和58年度に万葉集に登場する植物を集めた万葉植物園(再建)、昭和61年度に園芸などの相談や講習会を開催できる緑の相談所、平成7年に芝生広場や児童プール、あやめ園などを整備し、平成17年3月までに親水広場や多目的広場、香りの広場などを整備しました。
平成24年度より、新たな防災活動拠点としての機能強化を図るため、早水公園整備事業に着手し、弓道場(遠的・近的)移転新築、サブアリーナ、武道場、多目的室を平成30年度までに整備しました。
早水公園は、都城市地域防災計画で防災活動拠点として位置づけており、
- 大規模災害時の備蓄も含めた救援物資や資機材等の集配拠点となる施設
- 医療機関が機能しない場合の緊急医療拠点を設置する広場、公園
- 情報収集・配信基地となる施設
- 防災関係機関の集結拠点
- 広域避難場所
といった役割も担っています。