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散水チューブを紹介します

記事ID:2781 更新日:2022年4月21日更新

散水チューブは、軟質ホースに多数の細孔が設けてあり、ホースの両側に散水します。水粒は細かく雨のようにムラの少ない散水状態が得られ、作物に優しい散水ができます。

散水器具の概要

散水距離

片側最大 5メートル程度
※水圧により散水距離は調整できます。

適応作物

一般的に幅広い作物のかん水に利用でき、軟弱野菜や播種直後、発芽直後の作物にも利用できます。なお、背丈の高い作物には不向きです。

散水器具の貸し出し

市が所有する散水器具の無料貸し出しを行っています。希望する人は、農産園芸課畑かん営農推進担当まで連絡ください。ただし、都城盆地土地改良区へ畑地かんがい利用の申し込みをしている人に限ります。

貸出保有台数

  • 50メートル:5本
  • 100メートル:8本

散水器具の購入

県営事業の継続期間中、県営事業の継続地区(12地区)の畑地で使用する散水器具の購入金額を一部補助する制度があります。

対象地区

県営事業の継続地区
※詳しくは、畑地かんがい事業の進み具合を参照ください。

条件

県営事業の継続期間中に購入申請すること

農家負担額

事業費の18.3%

対象器具

スプリンクラー、レインガン、散水チューブ、畑かんロールカーなどの散水器具のほか、液肥混入機や定流量自動停止弁などの付帯設備も購入できます。ただし、付帯設備のみの購入は補助対象外となります。

散水器具の使用例

ニンジンのほ場での散水の写真 1
ニンジン畑での散水の写真1

ニンジンのほ場での散水の写真 2
ニンジン畑での散水の写真2

カンショ育苗施設での散水の写真
カンショ育苗施設での設置の写真


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