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介護給付費の適正化に向けた取り組みを実施しています
介護保険は、高齢者が介護を必要とするようになっても自立した日常生活を送ることができるように、必要なサービスを提供する制度です。
しかし、現状では、本当に利用者の自立支援に役立つ介護サービスが提供されているかあいまいだったり、不正な費用の請求を行う事業者もいます。
そこで、以下のような介護給付費適正化事業を行っています。
適正化の3つのポイント
介護サービス提供者の資質向上に向けた取り組み
資質向上のための研修会(集団指導)を実施します。
サービス提供事業所訪問による指導監査や実地指導を行います。
介護サービス利用者状況調査
利用者宅を訪問して、サービスの利用状況の調査を行います。
【例】
介護保険の住宅改修を利用して玄関の段差をなくし、手すりも設置した。
安心して外出できるようになり、外出の機会も増えた。
介護費用の適正化
サービス提供事業所から不適正な介護給付費の請求がないかを調査します。また、不適正なサービスの利用計画がないか、介護サービス計画を調査します。
利用者本人(家族)に介護給付費通知の送付をし、利用していないサービスの請求がないかの確認を促します。