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霧島山麓の豊かな自然に囲まれた都城市。平成26年12月7日に放送された、民放テレビ局の番組内コーナー「ご当地PR課」でも大きく取り上げられた都城大弓を始め、魅力的な特産品が多くあります。
江戸時代初期にはその製法が確立したとされた都城大弓は、国の伝統的工芸品に指定されています。200を超す竹弓づくりの行程は、全て一人の弓師が手作りで仕上げていきます。日本一の竹弓生産地である都城では全国の竹弓の大半を生産しており、その技が生み出す艶とゆるやかな曲線は見る人を魅了します。
※都城弓製造業協同組合のホームページ(外部サイト) <外部リンク>
昭和59年に県の伝統的工芸品に指定された都城木刀は、全国生産量の大半を占めてい ます。明治時代から本格化した木刀づくりは、霧島山麓に豊富に自生しているカシ、イスノキを材料にしています。数十種類のカンナを使い、一刀一刀入念に仕上げていくのが特徴です。そこには決して妥協を許さない熟練した職人の技が見て取れます。
艶やかで温もりを感じる逸品です。
伝統の技が織り成すしなやかな肌触りが特徴です。
土持泰司(つちもちたいじ)さん
中島敬明(なかしまのりあき)さん
宇都野暁(うつのあきら)さん
(一財)都城圏域地場産業振興センター
電話:0986-38-4561