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下水道に関して自分で負担する分は、何があるの?
下水道受益者負担金と排水設備工事費、下水道使用料の3つの負担があります。
下水道受益者負担金とは、下水道が整備された地域の土地所有者が、下水道建設費用の一部を負担するものです。土地の面積に応じて一度だけ負担することになります。
土地に対して1回かかるので、既に支払われている場合は不要です。
土地の面積に対して、1平方メートル当たり220~250円かかります。詳しくは、受益者負担金で確認ください。
宅内の排水(トイレも含む)を下水道に流せるように改造するための費用です。
金額は、改造する排水管の長さや排水管を入れる土地の状況(土・コンクリート・アスファルト・石張りなど)、現在の排水設備の設置状況(くみ取り・単独浄化槽・合併浄化槽)で大きく変わります。
「指定工事店」から見積りを取ってください。
詳しくは、「公共下水道・農業集落排水を利用するには」で確認ください。
※単独浄化槽:トイレのし尿だけが流れ込む浄化槽
※合併浄化槽:汚水がすべて流れ込む浄化槽
下水道使用料は、下水道に接続し、使用を開始してから使用量に応じて支払う費用です。使用量については、水道水の使用水量や井戸水の使用水量によって決定します。
詳しくは、「下水道使用料」で確認ください。