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明治から令和までに都城のまちの様子や人々の生活がどのように変化したのか、収蔵資料や写真などで紹介します。
都城歴史資料館 1階 資料展示室1
令和6年2月6日(火曜日)~令和6年5月12日(日曜日)
午前9時30分~午後5時(ただし、入館は午後4時30分まで)
大人220円(160円)、高校生160円(110円)、小・中学生110円(50円)
※( )内は、20人以上の団体料金
次の場合は、入館料が無料です。
明治時代以降、子どもたちが使っていた教科書や勉強道具などがどのように変化したのかを、当時の子どもたちの勉強の様子が分かる写真なども交えて紹介します。
1881(明治14)年に作られた初等小学の修身教科書です。
1883(明治16)年の認可制度前のもので文部省認可の文字や認可印などがありません。古文で書かれていたり、現在使用されていない漢字が使われているなど、現在の教科書とは異なる点が多くあります。
明治時代以降、都城の産業は、行政と民間会社などが協力して様々な苦難を乗り越えながら発展してきました。
今回は、養蚕業・畜産業・林業・醸造業・茶業について、当時使われた道具や関連資料から今日に至るまで、どのように発展していったかを紹介します。
繭についた糸くずをとるための道具です。これを使うと表面がきれいな繭になりますが、微妙なコツが必要でした。
明治時代以降、技術の進歩、インフラ整備などによって人々の生活が大きく変化していきました。戦争や災害などにより影響を受けた人々の暮らしについても資料を紹介します。
また、かつて都城にあった娯楽施設なども紹介します。
昭和13年に都城で行われた春季都城競馬会の優勝旗です。昔、都城に競馬場があったことが分かる資料です。