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室町時代は、足利尊氏が征夷大将軍となり、京都に幕府を開いた時代です。島津資忠は、観応の擾乱で足利尊氏方について活躍し、その褒美として現在の都城市北西部にあたる「北郷」と呼ばれる土地を与えられました。資忠は、この土地にちなんで苗字を改め、「北郷」と名乗ったといわれています。
中世城郭「都城」は、室町時代初期の永和元(1375)年に2代北郷義久が築いたと伝わる、北郷氏歴代の居城です。都島にあるお城ということから「みやこのじょう」と呼び、この城名が現在の市名の由来となっています。
今回の企画展では、これまでの発掘調査成果を交えて、今年で築城650年を迎える「都城」や都城市内に残る色々なお城を中心に紹介します。
都城歴史資料館 1階 資料展示室1
令和7年5月3日(土曜日)から令和7年7月6日(日曜日)
午前9時30分から午後5時00分(ただし、入館は午後4時30分まで)
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)
大人220円(160円)、高校生160円(110円)、小・中学生110円(50円)
※( )内は、20人以上の団体料金
次の場合は、入館料が無料です。
※詳細は後日ホームページ等に掲載します