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定期予防接種を受ける方法を紹介します
都城市は、ロタウイルス感染症、ヒブ、小児肺炎球菌、B型肝炎、四種混合、二種混合、ポリオ、BCG、麻しん・風しん、水痘、日本脳炎の予防接種を定期予防接種として実施しています。
なお、都城市の実施する任意予防接種は、おたふくかぜ予防接種で確認ください。
対象者
- 都城市に住民票がある人のうち、対象年齢に該当する人です。
- 対象年齢の数え方は、令和2年2月4日付け厚生労働省からの事務連絡により「〇歳未満」「〇歳に達するまで」「〇歳に至るまで」は、いずれも「〇歳の誕生日の前日まで」と解釈が示されています。
- 対象年齢は各予防接種で異なりますので、母子健康手帳や定期予防接種一覧・日本脳炎特例対象者・子宮頸がん予防接種についてを確認ください。
- 長期的な療養を必要とする病気等のために対象年齢内で予防接種を受けることが出来ない場合は、別途予防接種を受ける手続きをすることができます。都城市保健センターへ連絡ください(ロタウイルス感染症予防接種は、接種可能年齢が決まっていますのでこの手続きをすることはできません)。
実施場所
- 予防接種は、都城市内の指定医療機関 で実施しています。
- その他、宮崎県内の県医師会加盟の医療機関も実施しています。受診先の医療機関へ問い合わせください。
- 特別な事情により宮崎県外の医療機関で予防接種を受けることを希望する場合は、事前に手続きをすることで定期予防接種として受けることができます。詳わしくは、「宮崎県外で受けるこどもの予防接種」で確認ください。
接種日前日から当日以降までの過ごし方
接種日前日までに準備すること
- 予防接種実施医療機関へ予約を入れます。
- 「予防接種と子どもの健康(母子健康手帳交付時に配布しています)」を読み、予防接種前後の自宅での過ごし方について確認します。紛失している場合又は外国語版を希望する場合は、都城市保健センターへ連絡ください。
- 「予防接種ノート(予防接種予診票、母子健康手帳交付時に配布しています)」の質問事項は、母子健康手帳等を確認しながら、記入できる項目を記入します。
接種日当日にすること
- 「母子健康手帳」と「予防接種ノート」、「予防接種と子どもの健康」を持って、受診します。
- 受診時は、原則として保護者同伴をお願いしています。やむを得ない理由で子どもの健康状態をよく知る保護者以外の親族などが同伴する場合は、予診票内の委任状の記入が必要です。
- 次回接種予定の予防接種がある場合は、医師とともに接種計画を確認し「予防接種と子どもの健康」に記入しましょう。
- 当日の入浴は可能です。接種した部分は清潔にして過ごしましょう。注射で接種した部分がかゆくなることありますが、こすらないよう注意ください。
- 接種以降、激しい運動をすることは避けましょう。
接種日以降にすること
- お子さんの体調の変化に気をつけましょう。予防接種に使われるワクチンに応じて、接種後に現れる体調の変化は異なります。
- まれに副反応と呼ばれる症状がみられる場合もありますので、いつもと違う様子が見られる時は遠慮なく速やかに医療機関を受診しましょう。
もしものために
- 定期の予防接種による副反応のために、医療機関で治療が必要になったり、生活が不自由になったりしたとき(健康被害)は、法律に定められた救済制度(健康被害救済制度)があります。
ただし、医学的な理由以外で対象年齢を超えて受けた予防接種については、万一重篤な健康被害が生じた場合は予防接種法に基づく救済ではなく医薬品副作用被害救済制度での救済となります。 - 健康被害救済制度の利用を申し込むときは、都城市保健センターへ連絡ください。