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梅雨時の中町遺跡は、調査区(ちょうさく)がプールのようになってしまいました。
現場は天候の影響(えいきょう)からなかなか進みませんでしたが、その間は整理(せいり)作業を続けていました。
新しい地層(ちそう)からは、たくさんのガラスびんなどがみつかります。
古いガラスびんからは、東京(とうきょう)と同じようなガラスびんが、都城でいつごろから使われ始めたのか? といったことなどが分かります。
当時(とうじ)の経済状況(けいざいじょうきょう)や物流(ぶつりゅう)を知る大事な資料です。
上段左:調査区・右:ポマードびん/下段左:牛乳びん・右:薬びん