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中心市街地再生事業(ちゅうしんしがいちさいせいじぎょう)にともなう中町遺跡(なかまちいせき)の発掘調査(はっくつちょうさ)には、いろいろな質問が寄せられました。
その中でも多い質問が、「再整備事業の中心の旧大丸デパートには、地下売場があったけど、遺跡は残っているの?」といった質問でした。
今回の調査区は、旧大丸デパートの隣り、木造の店舗や道路があった場所です。事前に行った確認調査で、遺跡が残っていることがわかったため、発掘調査をすることになりました。
遺跡のある地層(ちそう)は、今の地面から1~2メートルの深さです。旧大丸デパートのところは、質問のとおり、地下売場があったため残っていないと考えられます。
上段:調査区の場所/下段左:試掘調査のようす・右:試掘調査のトレンチ